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 社会人として、必要なスキルである「雰囲気」を覚えた「海道 太郎」 くん。
 これはフィクションです。

 〜〜〜 「新入社員」物語 第四話 〜〜〜

 LV:  3, 経験値:  45, スキル:挨拶, 来客対応, 雰囲気

 プルルル〜ル、プルルル〜ル、プルルル〜ル・・・

  太郎  電話・・・ え〜っと、あそこは誰の席だったかな?
       座席表は、どこにしまったけっ?

 プルルル〜ル、プルルル〜ル、プルルル〜ル・・・

 誰に電話がかかってきたのか、調べてから電話に出ようと、焦る太郎。
 たまたま職場の全員が席にいない。

 プルルル〜ル、プルルル〜ル、プルルル〜ル・・・

  太郎  あ〜 どこに、しまったんだっけ・・・

 プルルル〜ル、プル。

  太郎  あっ!
       切れちゃった。。。

  雪男  はい、「想像電気」です。

 ツー、ツー、ツー・・・

  雪男  あっちゃ〜、間に合わなかったか、、、しまった。
       俺の体重があと1Kg痩せてたら間に合ったのに・・・
       よし!今日からダイエット再開だ!

  黒子  なに一人ではしゃいでるの、ユキオくん?
  雪男  あっ、黒子さんか。
  黒子  黒子さんか、じゃないわよ。
       そんな大きな独り言・・・  いつものことか・・・
  雪男  ひどいな〜
       だって、階段を上ってる時に、電話の音が鳴り続けていたから
       走ってきたんですが、残念ながら間に合わなかったんですよ。
  黒子  なるほど、それはご苦労さまだったわね。
       もう少しダイエットすれば・・・ ふふふ。
  雪男  ぎく! そんなこと分かってますって!
       だから、ダイエットを再開しようと反省していたんです。。。
  黒子  へ〜、今回は2日は頑張れることを期待しているわね。
  雪男  もう、いつも辛口なんだから・・・

  太郎  ・・・
       ゆっ雪男さん!

  雪男  !?
  黒子  ・・・!?

  太郎  ごめんなさい!

  黒子  太郎くん居たのね。

  雪男  太郎くん、どうしたんだよ?
       まさか、課長のお土産のお菓子を一人で全部食べちゃったのか!?
  黒子  あのね、雪男くんじゃないんだから、そんなことする訳がないでしょ。

  雪男  げっ、ど、どうしてそれを・・・ ★×▽$♪・・・
       そうだ、実験室に忘れ物してた。それじゃ!
  黒子  ちょっちょっと!雪男くん!
          まったく、、、

 こうして太郎は、自分がもっと早く電話に出ていたらと反省した。

 ♪♪♪ LV:  4, 経験値:  70, スキル: 「反省を覚えた!」

 次回に続きます。
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【バックナンバー】
「新入社員」物語 第一話
「新入社員」物語 第二話
「新入社員」物語 第三話

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