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 「e-Tax」   確定申告などの納税手続きが、自宅などでインターネットを使用して処理することができる
        便利なシステムです。

        税務署に出かけて手続きをする場合、時間もかかりますが、記載のミスなどによるトラブル、
        現金や小切手の持ち歩き不要など、多くの利点があります。

        特に記載に関しては、次の年度に直接影響します。
        計算ミスによって、税金の増税や補助金の減額など、生活を直撃してしまいます。
        パソコンを使用するため、計算ミスなどを防止することができます。

        また、最近は物騒になってきましたので、できるだけ現金などを持ち歩かないように
        するためにも有効です。

        インターネットを利用することには、抵抗を感じている方もいらっしゃると思いますが
        最近では暗号化や電子署名という技術が用いられているため、一昔前と比べれば
        安心できるシステムになっていると思われます。

        私達が手書きで持参した紙の申告書なども、税務署では電子化して情報を管理している
        状況を考えると、インターネットだから不安ということだけでは済まないようです。
        申請した後のことなど、考えればきりが無くなってしまいます。

        パソコンでインターネットを使用したことがあれば、比較的簡単に処理できるようです。
        ただし、使うためには、準備やそれなりに使い方を覚える必要があります。
        「e-Tax」のホームページに、マニュアルなどが準備されています。

        私達Kurokoは生活の中で便利になるシステムなどについても、紹介していきたいと
        思っています。


「冬至」        一年の中で、一番夜が長く、昼が短くなる冬至。
        本格的な冬の到来とともに、これから少しずつ昼が長くなっていきます。

        この時期は、「クリスマス」や「忘年会」、「大掃除」、「正月」と慌しいですね。

        二十四節気の一つになっている「冬至」。
        昔から南瓜を食べたり、ゆず湯に入ったりする習慣があります。

        南極圏では白夜、北極圏では極夜になる時期でもあります。
        「冬至」の前後1ヶ月、約2ヶ月の間、このような状況が続くそうです。
        極夜の時期をミッドウィンターとも呼ぶそうです。
        オーロラが長い時間観測できる時期でもあります。

        南極圏や北極圏の人々の暮らしは、想像することが難しいですね。
        生活するために必要な食料の確保や暖房など、現代であれば物流という
        方法があるためなんとなく想像することができますが、、、

        北国に住む人にとって原油価格は生活を直撃しますので、最近価格が
        低下してくれたことで、暖房にかかる費用負担が減るだけでも助かりますね。
        しかし、世界的な経済不安が多くの人の生活を直撃しています。

        早く、少しでも安心して生活できるような状況になると良いのですが・・・

        これからが冬本番ですが、みなさまと一緒に、この厳しい現実を乗り越えて
        いきたいと思っています。


 「ドラえもん」 みなさんもよくご存知のネコ型ロボット。

        四次元ポケットから、困難なことを解決する「ひみつ道具」を取り出してくれます。
        しかし、道具を不適切に使用すると・・・
        便利な道具でも正しい使い方をしなければ、さまざまな問題を引き起こすということを
        示しているストーリー。

        「ドラえもん」の名前の由来は、「ドラネコ」と「起き上がり小法師(おきあがりこぼし)」
        だそうです。
        「起き上がり小法師」とは、会津地方の縁起物として、「赤ベコ」とともに親しまれてきた
        郷土玩具で、「だるま」と同じで倒しても起き上がる「七転八起」の構造となっています。

        「ドラえもん」が誕生してから40年近くになるそうですが、「ひみつ道具」の数は2000個を
        超えているようです。
        言い換えれば、約2000も困難なことがあるということです。
        人の悩みや不便に感じることは、尽きることが無いのかもしれません。

        私達の生活は、不便なことを便利にすることで発展してきました。
        仕組みが分からなくても、簡単に使うことができる物(製品)が数多く存在しています。

        携帯電話、ATM、キャッシュカードなど、生活に欠かせない便利な物がたくさんありますが
        便利な物ほど悪用されてしまう危険性も潜んでいます。

        「ドラえもん」が暗示しているように「正しい使い方」を、よく理解して道具を使うことが
        利用する人に求められ始めていると思います。

        私達Kurokoは「想像」から、さまざまなことを思い描き、悩みを解決していきたいと
        考えています。


 「ARG (Alternative Reality Game)」
 
        今年になって日本でも登場した新感覚のゲームです。
        代替現実ゲームともよばれており、ゲームの仮想世界から現実世界に、ゲームの一部が
        はみ出し、交錯するような内容になっているそうです。

        ゲームの進行とともにインターネットを使用したり、現実世界にある雑誌やテレビなどの
        メディアから情報を集め、物語に隠された謎を推理したりするようです。

        アニメやマンガの世界では、仮想現実や時空を超えるような内容のものも存在しますが
        それらは現実世界にはみ出してくることはありませんでした。
        子どもたちにとって、キャラクターの着ぐるみやヒーロー・ショーなどは仮想世界から
        やってきたことにしておきたいですね。

        インターネットや通信網の普及によって、仮想世界と現実世界の境界線が揺らぎ始めて
        いるのかもしれません。

        ゲームだけに没頭するよりは、現実世界に存在する物を調べるという行動が、想像力や
        好奇心へとつながるならば、単純なゲームよりは良いのかもしれません。
        調べる対象が教科書や新聞など、学力にも効果があるような物であれば良いと思います。

        社会人にとっても、新しい気付きにつながるような効果があると、「ARG」は単なるゲーム
        ではなくなるのかもしれません。

        時代とともに様々なことが変化していきますので、私達も時代に取り残されないように
        日々進化している物に関心を寄せることも、必要だと考えます。


 「ブルセラ症」  みなさんは、家畜や人間にも感染する「ブルセラ症」をご存知でしょうか?

        国立感染症研究所(東京)によると、人獣共通感染症という家畜伝染病に指定されています。

        ブルセラ属菌によって家畜や人間にも感染するようです。
        牛や豚、犬などが、感染する主な動物として確認されているそうです。

        通常は人へ感染し難いようです。
        しかし、世界では年間50万人以上の人が感染しているようです。

        道内での感染の報告は無いようです。
        日本では、1999年から感染の届出が義務付けられています。
        ただし、義務付けされても、多くの人達には認知されていない可能性があります。

        感染した場合、発熱などの風邪の症状が出たり、重症になると肝機能の低下などになる
        そうです。
        原因不明の発熱が続いた場合、「ブルセラ症」の可能性も考えられます。
        また、潜伏期間も1週間から数ヶ月あるようです。

        汚物などに触れることが感染経路となっているようなので、直接手で触れないように注意
        することも予防につながります。

        家畜を飼育されている人にとっては周知のことかも知れませんが、犬を飼われている人も
        ブルセラ症に関する知識を持つ必要があると思います。

        私達の身近に潜む情報を、少しでも多く発信していきたいと考えています。


 「キャリア教育」  中教審の答申から1999年に必要性が提唱され、道内各地で「キャリア教育」の
              取り組みが増加しています。

        行政、学校、住民が連携することで、「職場体験学習」や社会人との交流による「職業講和」
        など子ども達にとって将来の目標を持つきっかけや、勉強の必要性などの意識が高まる
        ことで学力向上にもつながっているようです。

        現在の学校教育だけでは学ぶことができない、さまざまなことを知るよい機会でもあり、
        地域の状況を理解するとともに、郷土愛をはぐくむことにもつながっています。

        道内では、2005年度に17市町で実施されていましたが、2007年度には97市町村に
        なり道内の中学では85%が実施しているそうです。

        しかし、実施期間が1日のところが半数となっており、理解のある会社が少ないようです。
        また、郡部では協力を依頼する会社が少ないことも原因となっています。

        富山県では、県全体の取り組みとなっており、県内の中学2年生全員が5日間、職場体験
        やボランティア活動などに取り組んでいます。
        また、活動の受け入れ先も 約 3,000 ヶ所存在しているようです。
        子ども達にとっても「あいさつ」や「勉強への意識が高まる」など、よい効果が出ている
        ようです。

        「キャリア教育」に限らず、地域の社会人との交流なども必要だと思います。
        人生の先輩として、何かを伝えていくことができればと考えています。


 「エコバックの是非は」  10月から主要スーパーのレジ袋有料化がスタート。

        私達、道民はエコバックを持参して買い物にいくようになりました。

        化学の知識が少しでもある人達には、この動向には少なからず疑問を抱いています。
        確かに環境保護へ向けた道民の参加や理解ということに関しては、疑問の余地も無く賛成
        できることだと思います。

        しかし、エコバックがどのような素材で作られているのか?
        今までのレジ袋は単なるゴミだったのか?

        まず、多くのエコバックと言われている物が、どのような素材なのかを考えたとき、
        プラスチックを原材料にしている場合、それはレジ袋と同じ石油成分で、レジ袋の2倍以上
        の厚みでできています。
        ようするに環境に対する負荷は、2倍以上だということです。

        また、果物や魚肉などレジ袋と同等の素材が使用されたラップに過剰包装された食品を
        エコバックに入れて持ち帰る。 何か片手落ちのような感じがしませんか?

        そして、レジ袋の存在を考えたとき、生ゴミなどの悪臭を防止するため、多くの家庭では
        再利用していたのではないでしょうか?
        エコバックを使用することで、生ゴミ用の袋を新たに購入する人もいます。
        結果として家庭の負担が増えていることになります。
        本当に環境に配慮した取り組みへとつながっているのでしょうか?

        レジ袋廃止が推進されてきた過程を考えてみましょう。
        環境省からの働きかけによって、スーパーと新規買い物袋市場を狙った業界により推進
        され多くのマスメディアが表面的な環境保護という話題性から道民の関心を引き付ける
        ことによって現在の状況に至っているものと思われます。

        レジ袋の環境への効果として、多くの場合は「枚数」で表現されています。
        本来ならば、原材料であるプラスチックや石油成分に換算した重量で比較されるべきです。

        北海道の自然を本当に守っていくためには、どうすればよいのか?

        行政や一部の市場開拓を狙った企業に踊らされることなく、私達が考えていかなくては
        ならないと思っています。


 「互恵的関係」

        今週、高橋はるみ知事は、ウラジオストクやハバロフスク、ユジノサハリンスクなどを訪問
        され北海道との関係を構築されていました。

        私達、北海道の隣国であるロシア。
        隣国の距離を考えた場合、韓国や中国よりも北海道はロシアに近いことは言うまでもない
        ことです。
        しかし、距離的にも近いロシアのことは、あまり知られていません。

        韓国、中国は、隣国として日本として密接な関係が構築されていますが、ロシアとの関係は
        進んでいない現実があります。

        自然エネルギーやバイオマスエネルギーなどの開発は進められていますが、現段階で
        私達の生活が化石エネルギーから即座に脱却できる状態ではありません。
        今やエネルギー大国として成長しているロシアと、有効な関係を築いていくことは北海道に
        とっても必要になってくると思われます。

        ロシアは、ご存知のように広大な台地を保有していますが人口は約1億4千万人。
        日本は約1億2千万人。
        想像できないくらい豊かな自然が存在していることが伺えます。

        言語の違いという、お互いにとって最大の壁が存在していることも事実です。
        日本は「漢字」、「ひらがな」、「カタカナ」ですが、
        ロシアには「活字体」、「筆記体」、「斜字体」があります。
        英語は「活字体」、「筆記体」ですから、英語よりも難易度が高くなります。

        言葉は話せなくても、お互いのことを少しでも知ることから将来に向けた進展が始まります。

        北海道に隣接している地域のことを少し整理してみます。
        ロシアは7つの連邦構成体になっており、そのなかの「極東連邦管区」が私達の北海道に
        隣接しています。
        極東連邦管区は、
         ・サハリン州
         ・沿海地方 (ウラジオストク)
         ・ハバロフスク地方
         ・カムチャツカ地方
         ・マガダン州
         ・ユダヤ自治州
         ・アムール州
         ・サハ共和国
         ・チュコト自治管区
        から、構成されており、約600万人の人々が暮らしています。

        インターネットを使用すれば、膨大な情報を簡単に手に入れることができます。
        今後も継続してロシアに関する情報を発信していきたいと考えています。


「科学的根拠から食品を考える」

        最近多発している食品事件やマスメディアの放送によって一つの食材が品不足になるなど
        私たちの生活に直結した食品に関する話題が多くなっています。

        食品事件に関しては、摘発されているものは氷山の一角であり、まだ多くの問題が潜んで
        いるものと思われます。

        本来不正を正すべき役人の人達も、接待を受けていた事実が表面化しており、私たちは
        何を信じればよいのか分からなくなってきています。

        今の多くの日本企業が売り上げ優先、コスト削減という厳しい現実から、品質というものを
        軽視している風潮が一つの要因なのかもしれません。

        また、マスメディアの放送による民衆心理への影響も深刻な現状を表していると感じて
        います。

        生活習慣病のメタボリックシンドロームやダイエットなど、今話題のキーワードに対して効果
        があるという放送だけを信じてしまうことに、多くの危険が潜んでいると考えられます。

        食品に関しては一方的な情報だけではなく、科学的な根拠や客観性があるのかを見極める
        必要があります。
        例えば、1000人のうち999人に効果があれば信じることができますが、1人だったら
        いかがですか?マスメディアの報道の中には、1人でも効果があれば報道してしまうことも
        あります。また、ネズミなどの動物実験の結果から報道されている可能性もあります。

        ようするに、報道内容は保障されていないのです。
        マスメディアに求められるもの、それはスピードと話題性です。

        食品に関する情報は、私たちの生死に関わる内容ですから、科学的根拠などを基準にして
        選択する必要があると考えます。


 「国会議場 ケータイ使用横行」

        現代社会において、携帯電話は生活の一部となってきています。

        世界的な視野で見た場合、Nokia (フィンランド)がダントツのシェア(30%前後)を誇っています。
        日本企業は苦戦が続いている現状があるようです。

        タンザニアの地方では電気が家庭に普及していないにも関わらず、携帯電話の所有者は
        非常に高いようです。 そのため、充電屋という商売が存在しています。

        携帯電話という一つの商品を捕らえた場合にも、さまざまな状況が存在しています。

        また、日本国内の携帯電話を取り巻く現状は、
         一部の心無い大人のために、悪質な携帯サイトへアクセスして被害に遭う子供たち。
         年配の方々をターゲットにした「振り込め詐欺」。
         公共の場で、他者を省みない「自己中心的」な使用。

        使用する人、利用する人、さまざまな視点で問題が多発しています。

         容認派 「ケータイは必要」
         反対派 「学級崩壊だ」

        このような議論が今の国会の中にあるようです。
        これは単に国会だけの話ではなく、道議会、市議会、町議会や公共の場など、
        使用する人のモラルや立場、あらゆる面で、今の実情を示しているのではないでしょうか?




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